監督・脚色:アダム・マッケイについて
■生年月日 : 1968/04/17
■出身地 : アメリカ/ペンシルヴェニア州フィラデルフィア
アダム・マッケイは、1968年、アメリカのフィラデルフィア出身の映画監督。
1990年代に、シカゴの名門コメディ劇団である「アップライト・シチズンズ・ブリッジ」や「インプロブオリンピック」などに所属。
1995年からアメリカの人気番組「サタデーナイト・ライブ」にて脚本家としてのキャリアをスタート。
2004年に映画「俺たちニュースキャスター」で長編映画監督デビューを果たし、「サタデー・ナイト・ライブ」で共演したウィル・フェレルを主演に起用。その後、ウィル・フェレルとのタッグで「タラデガ・ナイト オーバルの狼」「俺たちステップ・ブラザース -義兄弟-」「アザー・ガイズ 俺たち踊るハイパー刑事!」などを手掛ける。
2015年にはマーベル社の映画「アントマン」の脚本を手掛け、続編「アントマン・アンド・ザ・ワスプ(原題)」(18年全米公開予定)でも同様に脚本を担当している。
同年、これまでのコメディタッチとは違ったリーマンショックを扱った本作品「マネー・ショート 華麗なる大逆転」にて、アカデミー監督賞・脚色賞に初ノミネートされ脚色賞を受賞した。
次回作は、ブッシュ政権で副大統領を務めたアメリカの政治家、「ディック・チェイニー」の伝記映画の監督と脚本を務めることがわかり、2017年の後半から撮影が開始される予定とのことで話題となっている。
プライベートでは、1996年に俳優のジェレミー・ピヴェンの姉と結婚し2児をもうけている。